玉串について

玉串

『玉串(たまくし)』

神社で御祈祷をうけたり、神主が来て行う祭典(地鎮祭、結婚式、神葬祭など)に参列したり、見学したことがあれば、玉串を見たことがあると思います。

30cmぐらいの榊(さかき)に半紙で作られた四垂(しで)が付けられています。

祭典では、この玉串を『玉串奉奠(たまくしほうてん)』という儀式で使います。

玉串は、神前にお供えするものとして、米・酒・魚・野菜・果物・塩・水等の神饌(しんせん。お供え物の意)と同様の意味があると考えられています。

しかし、神饌と異なる点は、玉串奉奠のときに神主、参拝者が自らの気持ちをこめて供え、お参りをするということです。

勿論、神饌も注意して選び、心を込めてお供えしますが、玉串は祭典の中で捧げて拝礼することから、格別な意味を有するものであることが分ります。

神社本庁では、玉串を「玉串は神に敬意を表し、且つ神威を受けるために祈念をこめて捧げるものである」としています。

よって、玉串は、神様と玉串を捧げる人の仲立ちとしての役割を果たしてくれる非常に重要なものなのです。

玉串奉奠(たまくしほうてん)の作法

それでは次に、玉串奉奠での玉串のあげかたについて説明します。

まず自分が玉串をあげる番になったら、
玉串を渡してもらえる位置へ移動し、神主から玉串を受け取ります。

次に、神前に出て行きます。

玉串を両手で胸の高さに持ったまま、軽く一礼をします。

一歩前に進み、玉串の根元を神前に向けて捧げます。

次に、二度深くおじぎをします。

次に、二度手を叩きます。手を合わせたまま、祈念をして手を降ろします。

次に、一度深くおじぎをします。
(この一連の動きは、二礼二拍手一礼の作法です)

一歩下がり軽く一礼をして、自分の席にもどります。

玉串奉奠は、一人で慣れない作法で行う為慌ててしまうこともあるかもしれません。しかし、自分の思いが神様にしっかり届きますようにと祈念し、ゆっくりとした動きで拝礼されると気持ちも落ち着くと思います。

なお『二礼二拍手一礼』の作法は、玉串奉奠だけでなく、神社でお賽銭を投げてお参りするときなどにも行う作法ですので、覚えておくと良いと思います。

安産祈願 子宝 子授けの神社 千葉県 旭市 櫻井子安神社