熊野速玉大社 和歌山県新宮市

熊野速玉大社

熊野速玉大社について 由緒

熊野三山(本宮・速玉・那智)の一つ。

    熊野速玉大社は、まだ社殿を設けない頃の原始信仰、自然信仰時代に神倉山から、初めて社殿を麓に建てて神々を祀ったことから、この神倉神社に対して「新宮社」と呼ばれています。

    「熊野権現御垂迹縁起」(1164年)や諸書によると、熊野の神々は、神代の頃、まず初めに神倉山のゴトビキ岩に降臨され、その後、景行天皇の御代58年、現在の社地に真新しい宮を造営してお遷りになり「新宮」と号したことが記されています。

    当初は、二つの神殿に熊野速玉大神、熊野夫須美大神、家津美御子大神を祀り、平安時代の初め現在のように十二の神殿が完成しました。
    十月の例大祭では、お旅所に新宮の由来となった最初の宮である「杉ノ仮宮」を造り、古式に則って神事が行われます。

    神倉神社について

    熊野速玉神社の摂社として神倉神社があります。熊野大神が最初に降臨した聖地とされています。
    日本書紀には、神武天皇が神倉に登拝されたことが記されています。
    悠久の古より人々から畏れ崇められてきた神倉山には、初め社殿はなく、自然を畏怖し崇める自然信仰、原始信仰の中心であったと思われます。また、ここから弥生時代中期の銅鐸の破片も発見されています。
    熊野古道中の古道と謂われる自然石を積み上げた五百数十段の石段を登りつめた神倉山の中腹には御神体である「ゴトビキ岩」があります。
    二月六日には、奇祭「お燈祭」が行われます。

    御祭神

    熊野速玉大神
    熊野夫須美大神

    ご祈願について

    厄祓い・家内安全など様々

    鎮座地

    和歌山県新宮市

    境内

    熊野速玉大社
    鳥居

    熊野速玉大社
    楼門

    熊野速玉大社
    社殿