祓戸大神とは

祓戸大神
神社 神道 豆知識

祓戸大神(はらえどのおおかみ)は、伊邪那岐大神が黄泉の国から戻った際に、筑紫国日向の橘の小戸の阿波岐原にて禊を行った時に誕生した神々とされています。神道において人々の罪や穢れ(けがれ)を祓い清めてくれる四柱の神々の総称となります。
神社の祭典時に執り行われる修祓(しゅばつ)の中で奏上される祓詞(はらいことば)の他に、大祓詞(おおはらえのことば)という祓いの祝詞では、個々の神名が登場します。

  • 瀬織津比売神(せおりつひめのかみ):川におわす神様で、もろもろの罪や穢れを川から大海原へと流す。
  • 速開都比売神(はやあきつひめのかみ):海の底、潮の流れの渦巻く河口におわし、流れてきた罪や穢れを飲み込む。
  • 気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ):飲み込まれてきた罪や穢れを地底(根の国・底の国)へと吹き払う。
  • 速佐須良比売神(はやさすらひめのかみ):地底におわし、吹き払われてきた罪や穢れを持ちさすらいて消滅させる。